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  1. 西尾市議会 1999-12-13
    1999-12-13 平成11年 西尾駅西再開発特別委員会 本文


    取得元: 西尾市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-25
    西尾市議会 会議録の閲覧と検索 検索のやり直し 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 1999-12-13: 平成11年 西尾駅西開発特別委員会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 別画面表示ツール ツール 印刷表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 行ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 109 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯委員長松崎秀実選択 2 :  ◯委員長松崎秀実選択 3 :  ◯委員長松崎秀実選択 4 :  ◯都市開発部長 選択 5 :  ◯委員長松崎秀実選択 6 :  ◯委員(三ッ谷幸夫選択 7 :  ◯都市整備課長 選択 8 :  ◯委員(三ッ谷幸夫選択 9 :  ◯委員岩瀬政明選択 10 :  ◯都市整備課長 選択 11 :  ◯委員長松崎秀実選択 12 :  ◯委員長松崎秀実選択 13 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 14 :  ◯委員長松崎秀実選択 15 :  ◯都市開発部長 選択 16 :  ◯委員長松崎秀実選択 17 :  ◯委員広中利臣選択 18 :  ◯都市整備課長 選択 19 :  ◯委員広中利臣選択 20 :  ◯都市整備課長 選択 21 :  ◯委員広中利臣選択 22 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 23 :  ◯委員広中利臣選択 24 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 25 :  ◯委員広中利臣選択 26 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 27 :  ◯委員広中利臣選択 28 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 29 :  ◯委員広中利臣選択 30 :  ◯都市整備課長 選択 31 :  ◯委員広中利臣選択 32 :  ◯都市整備課長 選択 33 :  ◯委員広中利臣選択 34 :  ◯都市整備課長 選択 35 :  ◯委員広中利臣選択 36 :  ◯都市整備課長 選択 37 :  ◯委員広中利臣選択 38 :  ◯都市整備課長 選択 39 :  ◯委員広中利臣選択 40 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 41 :  ◯委員広中利臣選択 42 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 43 :  ◯委員広中利臣選択 44 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 45 :  ◯委員広中利臣選択 46 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 47 :  ◯委員広中利臣選択 48 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 49 :  ◯委員広中利臣選択 50 :  ◯紹介議員(牧野勝子) 選択 51 :  ◯委員広中利臣選択 52 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 53 :  ◯委員広中利臣選択 54 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 55 :  ◯委員広中利臣選択 56 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 57 :  ◯委員広中利臣選択 58 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 59 :  ◯委員広中利臣選択 60 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 61 :  ◯委員広中利臣選択 62 :  ◯紹介議員牧野次郎選択 63 :  ◯委員広中利臣選択 64 :  ◯都市整備課長 選択 65 :  ◯委員広中利臣選択 66 :  ◯都市整備課長 選択 67 :  ◯委員長松崎秀実選択 68 :  ◯委員広中利臣選択 69 :  ◯委員長松崎秀実選択 70 :  ◯委員岩瀬政明選択 71 :  ◯委員長松崎秀実選択 72 :  ◯委員長松崎秀実選択 73 :  ◯委員長松崎秀実選択 74 :  ◯都市開発部長 選択 75 :  ◯委員長松崎秀実選択 76 :  ◯委員(岡田隆司) 選択 77 :  ◯都市整備課長 選択 78 :  ◯委員岩瀬政明選択 79 :  ◯都市整備課長 選択 80 :  ◯委員岩瀬政明選択 81 :  ◯都市整備課長 選択 82 :  ◯委員(黒柳和義) 選択 83 :  ◯都市整備課長 選択 84 :  ◯委員(黒柳和義) 選択 85 :  ◯委員広中利臣選択 86 :  ◯委員長松崎秀実選択 87 :  ◯委員広中利臣選択 88 :  ◯都市整備課長 選択 89 :  ◯委員広中利臣選択 90 :  ◯都市整備課長 選択 91 :  ◯委員広中利臣選択 92 :  ◯都市整備課長 選択 93 :  ◯委員広中利臣選択 94 :  ◯都市整備課長 選択 95 :  ◯委員広中利臣選択 96 :  ◯都市整備課長 選択 97 :  ◯委員広中利臣選択 98 :  ◯都市整備課長 選択 99 :  ◯委員広中利臣選択 100 :  ◯都市整備課長 選択 101 :  ◯委員広中利臣選択 102 :  ◯都市整備課長 選択 103 :  ◯委員広中利臣選択 104 :  ◯都市整備課長 選択 105 :  ◯委員広中利臣選択 106 :  ◯都市整備課長 選択 107 :  ◯委員広中利臣選択 108 :  ◯都市整備課長 選択 109 :  ◯委員長松崎秀実) ↑ ページの先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1 ◎開会・議事の件について ◯委員長松崎秀実) 出席者全員ですので、これより委員会を開会いたします。        ───────────────────────── 2 ◯委員長松崎秀実) 本会議におきまして本委員会に付託となりました案件は、お手元に配付されております議案付託表のとおり議案1件、請願1件及び報告1件、計3件であります。  おはかりいたします。本委員会の議事は、議案付託表の順により進めてまいりたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、これより議案付託表の順により会議を行います。        ────────────○──────────── 3 ◯委員長松崎秀実) 第1 議案第69号 平成11年度西尾市一般会計補正予算(第2号)本委員会関係分を議題といたします。説明を願います。 4 ◯都市開発部長 ただいま議題となりました議案第69号 平成11年度西尾市一般会計補正予算(第2号)予算中、都市開発部の本特別委員会関係分ついて提案理由のご説明を申し上げます。  10ページをごらんいただきたいと存じます。  15款1項2目利子及び配当金 103万 5,000円の追加は西尾駅周辺整備基金積立金の満期利子分の計上でございます。  次に、歳出予算22ページをごらんいただきたいと存じます。  8款5項4目市街地再開発費 103万 5,000円の計上は先ほど、ご説明をいたしました利子収入分を西尾駅周辺整備基金に積み立てるものであります。 5 ◯委員長松崎秀実) 説明は終わりました。ご質疑を願います。 6 ◯委員(三ッ谷幸夫) 今、今回の積立金は利子収入というようなお話がございましたが、どのような条件で、どこへ預金をされたのかお尋ねをいたします。 7 ◯都市整備課長 2口になっておりまして、当初の昨年のものにつきまして、西信と西尾市農協さんで2口出ておりまして、利率につきましては 0.975が西信でありまして、農協が1.61で出しております。特に農協さんの方ですが、期間が少し短くて 138日分になっております。
    8 ◯委員(三ッ谷幸夫) この基金の運用につきましては、たしか基金条例がありまして、最も確実かつ有利な方法により保管しなければならないというような規定があろうかと思いますけれども、これを見ますと多分、1年定期じゃないかなというふうに思いますが、これは収入役の所管になろうかと思いますけれども、果たしてこの1年、1年で切りかえることがいいのか、そこらあたりもよくまた検討をしていただきたい、基金の基金条例にありますような、指針に沿ってやっていただきたいというふうに要望しておきます。 9 ◯委員岩瀬政明) 一応、今回のこの 103万 5,000円は形の上としては、基金としてやるんですが、説明欄に書いてあるとおり、これは事務費という形でなっておりますが、具体的に何か目的があるのですか。 10 ◯都市整備課長 基金を5年間で1億という目的を持って、基金条例をつくらさせていただいております。これは、14年度、15年度に工事に入っていきますので、これに向けて公益施設の床を取得していくというものでございますので、それに充てていくという格好になります。  先ほど、金額をちょっと幾らかということは、それぞれ1億円でございますので、ご理解いただきたいと思います。 11 ◯委員長松崎秀実) ほかに。ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終了いたします。  これより議案第69号中、本委員会関係分を採決いたします。  本案につきましては、原案どおり決することに賛成諸君の挙手を願います。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって、議案第69号は原案どおり可決すべきものと決定いたしました。        ────────────○──────────── 12 ◯委員長松崎秀実) 第2 請願第11号 中心市街地活性化法の理念に基づき駅西再開発は住民の意向を尊重し、第三セクターホテルの建設を見直すよう求める請願書を議題といたします。  請願第11号を審査いたします。  お諮りいたします。  紹介議員の説明を求めることとしたいと思います。これにご異議ございませんか。    (「異議なし」の声あり)  ご異議なしと認めます。よって、紹介議員の説明を願います。 13 ◯紹介議員牧野次郎) それでは、ただいま議題となりました請願第11号 中心市街地活性化法の理念に基づき駅西再開発は住民の意向を尊重し、第三セクターホテルの建設を見直すよう求める請願書について、紹介議員として補足説明をさせていただきます。  まず、私ども日本共産党市議団といたしまして、先日、豊川市の方で行われている再開発事業、正式には豊川市諏訪地域Aブロック再開発事業ですが、ここの調査をしてまいりまた。豊川市にまず訪れて、大変びっくりしたことは再開発計画も同じく中心市街地活性化対策室というのをつくって、その中で同時並行というか、中心市街地の事業の中で、取り組みを位置づけて進められているということです。西尾市においては、中心市街地活性化法は商工課対策、それから駅西再開発については計画課の都市整備課ということで、それぞれ分離のような形で今、現状進んでおるところです。当然、本来法の趣旨で言いますと、現状はこの請願の中にも書かれておりますが、中心市街地と一体の整備を進める事業として進められていくべきであると。本来でしたら、当請願も教育経済委員会と合同での方式でもいいんじゃないかなというふうに思うような状況です。  ところで、まず駅西再開発計画、とりわけホテル棟建設に関しては、第三セクター方式の運営について、まだまだ多くの住民が批判と疑問の声が多く立ち上がっております。とりわけ、住民投票条例を求める請求運動も市民運動が立ち上がろうとしている、これは周知の事実であり、先日、本会議でも市長さんが言われたように、住民投票条例が起きる場合というのは行政、議会が住民の願いと乖離をしている。住民の判断と行政の判断が大きくかけ離れたときに起こるというふうに言われました。明らかに住民の中でもまだまだ、批判の声が強いというのが現状であります。行政と議会はこうした住民の声をきちっとまず吸い上げることが何よりも大切かと思います。  それでは今の駅西再開発計画が十分に住民の意思を反映してできてきたものかというと、ホテルが第三セクター方式で進められているということには大変、疑義を感じ得ざるを得ません。8年以上前の1991年に行われた市民世論調査アンケート結果によれは、第三セクター方式も明記されていないわけですし、その上、都市型ホテルを求めた住民の意思というのは複数回答の中で、わずか 4.5%、順位にして10番でした。それ以降は住民の意思を確認する、あるいは住民の意見を反映させるこうした手段は具体的には私はとられていないというふうに思わざるを得ません。  こうした状況の中で、昨年、中心市街地活性化法が成立をしました。この中心市街地活性化法とは、その第3条で言われているように、国及び地方公共団体は、この法律に基づく施策の策定及び実施に当たっては地域住民等の理解の協力を得るとともに、民間事業者の能力の活用を図るよう配慮し、その施策全般にわたり、必要な施策を総合的かつ相互に連携を図りつつ、講ずるよう努めなければならないとあるように、一体的に事業を進める上で、最も大切なのは住民の意思の反映だというふうにとらえられているわけです。  当然、今、中心市街地の活性化計画を策定するのに、今年の3月に活性化推進協議会が設立をされて、今、11月からアンケート調査もヒアリングも各商店街で行われているわけですが、残念ながら、この対象範囲には当然、再開発事業も中心事業として取り組まれているにもかかわらず、町中での意見を聞くとヒアリングの際にも、またアンケートの中にも、駅西再開発計画のことは意見を申し述べる機会もなければ、それに対する対応も非常に不誠実だという話も聞いているわけです。  ぜひとも私は、この中心市街地活性化を本来の目的に合わせ、またホテル棟の建設また運営方式についても、住民参画をさらに進める、その中で批判の多いホテル棟の内容については、見直しも含めて、今回の議会でも第三セクターに関する指針について、自治省の内容についても、民間との手法について、検討されていくという部長の話もありました。当然こうした立場でやっていくべきだというふうに思います。第三セクターの指針については、地域住民に対しても、広報を積極的にその中身については、社会的便益から、公的支援の内容や考え方、出資の事業の必要性なども十分な広報をやるべきだと、広報以前に、私は住民の意見をきちっと反映させる手だてとして、こうした請願の趣旨を妥当なものだというふうに判断をします。  どうか委員の皆さん、この請願を採択していただきたく討論をしていただきますようよろしくお願いいたします。 14 ◯委員長松崎秀実) 続きまして、本請願書を審査する上におきまして、参考となる補足説明がありましたら、関係部長より説明を願います。 15 ◯都市開発部長 市といたしましても、市民の皆様に少しでもご理解をいただくために、各種団体に対しまして、7月から10月にかけまして、再開発事業の説明会を行ってまいりました。今後も機会をとらえまして、説明会や広報等で、PRを行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようお願いを申し上げます。 16 ◯委員長松崎秀実) 質疑はありませんか。 17 ◯委員広中利臣) まず、課長にお尋ねをしたいと思いますけれども、中心市街地活性化法の理念に基づき、市街地活性化計画を策定するというふうにありますけれども、今、懇談会が行われておりまして、私も意見をいろいろ述べてみえるところに参加させていただいたわけでございますけれども、策定に向けて進んでいるということで、問題はこの策定したあとで、TMO、タウンマネージメントオーガナディゼーションという第三セクターを立ち上げて、市が出資しなければ意味がないというふうに思われるわけですけれども、この辺の詳しい説明をもう少しお願いをしたいと思います。 18 ◯都市整備課長 今、中活の話が出たわけですが、中心市街地の基本計画につきましては、ご承知のとおり、平成11年度と12年度、2年間で基本計画を作成をしてまいります。これと並行して、TMOを設立するのが本来ではありますけれども、西尾市の場合は基本計画作成後、このTMOを設立して、当然まちづくりの関係でございまして、このTMOにつきましては一番先進地であります瀬戸市さん、ここが本年の5月12日に瀬戸まちづくり株式会社として発足しておりまして、市が3分の1強出しております。それからあと、半田市さん、東海市さんが、基本計画をつくりまして、今年度中、来年の3月までにこのTMOを第三セクター方式で設立を予定してみえます。  このまちづくり会社をつくりまして、初めていろんなソフト面につきまして、補助が入ってくるということになりますので、全国で 170何カ所この基本計画を作成されておりますけれども、そこまでなかなか到達してないのが、どうも現状でございますけれども、これをつくらないと意味がないというのが、中活法もあれじゃないかと思っておりますし、この基本計画をつくりながら、ハード面におきましても、これを計画の中に組み込み補助金をいただいて、いろんな事業の展開ができる、こういうことを思っております。 19 ◯委員広中利臣) 今、出資について、瀬戸市が先進地で3分の1というふうにご説明があったわけですけれども、補助率につきましては、2分の1が限度で補助率が高ければ高いほど半分の補助があるというのをお聞きしているんですけれども、それで正しいでしょうか、どうでしょうか。 20 ◯都市整備課長 このTMOにつきましては、市町村が2分の1以上、出資しているところにつきましては、国が2分の1、それから市町村が4分の1以上出資のところについては、3分の1補助とこういうことになっておりますので、よろしくお願いします。 21 ◯委員広中利臣) 紹介議員にお尋ねいたしますけれども、第三セクターのビル管理会社を設立することに反対なわけなんですけれども、この中心市街地活性化法の理念に基づき策定した場合、このTMOを立ち上げて、第三セクターの株式会社を立ち上げるということをご存じでこういった請願を出されたのでしょうか、どうでしょうかお尋ねをしたいと思います。 22 ◯紹介議員牧野次郎) 中心市街地の整備の推進機構の指定というのは、これは第三セクター方式でなければならないというふうには私は法の中では否定はされていないと思います。推進機構の指定については、公益法人であるということもわかるわけですが、自治体の認定がきちっとされるそうした中で立ち上げていけば、可能なものではないかというふうに考えます。  もちろん、TMO方式でやっていくということは、理解をしております。 23 ◯委員広中利臣) 理解してみえる割には、国の補助がなくてもやるみたいなことをおっしゃっていたと思いますけれども、果たしてそういった発展会や何かが補助金なしでやれるかどうか、それだけの財政力があるかどうかということを承知の上でこのような請願を出されてみえるのでしょうか。 24 ◯紹介議員牧野次郎) 中活法そのものについてのお尋ねですね。もちろん、その商業協同組合やそれから商工会議所等も補助金なしでやろうとは当然、思われないわけです。中活法自体も13省庁が 150ぐらいのメニューを補助事業をメニューにして、その中でそれこそ霞ヶ関総係というような形の事業を推進して、町中の空洞化を対応するという事業です。  実際に町中の業者の今の現状からすれば、補助事業を申請するのにも、事業基盤としては不十分な状況であると言わざるを得ない状況というのは認識をしております。 25 ◯委員広中利臣) 今、言っていることと、やっているということが違うというのが明確になったわけですけれども、TMOを必ず立ち上げなければ商店街はこういった策定をしても、第三セクターの会社をつくらなければ、こういった中心地市街地活性化できないという、そういう国の施策そのものですので、この点がちょっと矛盾点を感じます。  特に商工会議所からはこういった10月25日月曜日に、12年度の施策の予算で、市長の方に要望書を出されております。何点かありまして、その中の4番目にも西尾駅西再開発事業と中心市街地活性化基本計画策定への支援ということを明確にうたっておりまして、10年の6月にこの法案が成立しまして、それを受けて今回も要望を出されているわけです。詳しく2点にわたってみえまして、1番目に西尾駅西再開発計画事業、平成12年度に事業認可と組合設立を迎えるための支援、ホテル管理会社への参画などを明確に商工会議所がうたっているわけでございます。  また、2番目には中心市街地活性化基本計画策定、西尾駅西A地区再開発事業、同B地区中央通り商店街整備事業、本町通り整備事業、中町通り拡張事業、下町拡張事業、緑川公園の拡大、空き店舗対策事業、こういったものを12年の基本計画策定にぜひとも入れてほしいということを言ってみえますけれども、そのことを紹介議員の方はご存じでしょうか。 26 ◯紹介議員牧野次郎) 今の話ですと第三セクターの話が出たわけですが、TMOに関する、当然、その事情も状況や法の整備の内容は存じております。ところが、今、話の論議の中心点は駅西再開発計画のホテル棟の運営についての第三セクター設立に対しての問題である、これがTMOとどういうふうに関連があるのか、TMOというのはそれこそ住民が組織づくりをする、その組織づくりは町中の組織づくりであって、イコール駅西再開発計画のホテル棟の三セクとは関連があるとは思われません。もちろん今言われた内容については、承知をしておるところです。 27 ◯委員広中利臣) この市街地活性化法の範囲が当然、駅西再開発も入っておりますし、こういったものを踏まえて、駅前発展会とか銀座発展会、駅東発展会が中心市街地活性化法のもとに懇談会を開いているわけであります。当然、駅西再開発のことも論議になっているかと思いますけれども、その辺のことを踏まえた、この請願がそのものがそういうことを踏まえてというふうに意見を聞けというふうになっておりますので、今のお話ですと、ちょっと理解に苦しむわけですけれども、その辺はどのような説明されたわけですか。 28 ◯紹介議員牧野次郎) 委員の今のお話だとちょっと趣旨がよくわからないわけですが、要するに今行われている中心市街地活性化のためのヒアリング、現地での策定に対しての懇談会など、この内容について私が確認した範囲では現地の住民から駅西再開発計画について、意見をしようとした場合も、この話し合いの中では不的確だということで、話しの前提に持ち上げられなかったり、それからまた、再開発計画自体も説明がされてないという状況だから、それこそ住民参画でやるんだったらこうしたヒアリング調査、アンケート調査の中でも再度、駅西再開発計画をきちっと住民の中にどの懇談にも持ち込むべきだと、それから住民の意思をきちっと吸い上げるべき、こうした方策を取るべきだというのが、この請願の趣旨でございます。 29 ◯委員広中利臣) 私も西部発展会の一員でございまして、この懇談会に参加しておりますけれども、駅西再開発について、話題を遮るようなことは一度もございませんでしたし、話題にすら上らなかったと私は記憶しております。  ただ、問題なのは特にこの先ほど申しましたように、この駅西再開発に該当する商店街ですけれども、ここで懇談会があったというふうにお聞きしておりますけれども、課長さんはこれに出られたと伺っておりますけれども、この辺の事情をもう少し、遮ったとか今、お話がありましたけれども、その辺ありましたら、お聞かせ願いたいと思います。 30 ◯都市整備課長 銀座発展会、駅前発展会、駅棟発展会が私ども連絡事務所で行われまして、私も行ってまいりましたが、再開発の関係が出まして、当然これがここまで進んでおるというご理解の上で話し合いがされました。妨げられたあれはございません。 31 ◯委員広中利臣) それでは、課長にもう少し詳しくお尋ねしますけれども、駅西再開発で組合施行で行うわけですけれども、これに反対される方があるかどうか伺いたいと思います。 32 ◯都市整備課長 都市計画決定に向けまして、同意書をいただいておりますので、この中身としては反対者はありません。 33 ◯委員広中利臣)  1.6ヘクタールに縮小して権利者が今、31名おみえになるというふうにお聞きしておりまして、組合をもし設立されたら、9名が残られるというふうにお聞きしております。この再開発法 110条の同意、これは全員方に入るというふうにお聞きしているわけですけれども、これができるというふうにお聞きしてよろしいのでしょうか。 34 ◯都市整備課長  110条というのは全員同意方ということでございまして、31名のうち市と公社がございますので、実質的には29名という形になります。若干今、おくれてはおりますけれども、来年度、組合施行に向けて、今、準備をしておりますが、これにつきまして、地権者の皆さんにご理解を賜るように、いわゆる補償調査、本年度入っております。その補償調査の中で皆さん生活闘争になってまいりますので、その補償金額によって若干異なるかと思いますが、全員同意をしていただくように、組合と役員と私どもで一体となりまして、同意が取れるように努力してまいりたい、こう思っております。  それからもう1つ、ハードルがございまして、13年の権利返還、これにつきましても、2次個票を出しながら同意を得ていくという格好になりますので、よろしくお願いいたします。 35 ◯委員広中利臣) 理事者側としては大変ご努力をされているということで、意見も聞きながらやってみえると思うんですけれども、この都市計画決定を本年11年の4月にされたわけですけれども、その決定に目指して、取りかかったのはいつからの実績に取りかかったのでしょうか。 36 ◯都市整備課長 平成9年の5月に総会が行われております。そのときから、この都市計画決定に向けて、準備を進めてまいりました。 37 ◯委員広中利臣) 今、2年以上かけて準備にかかってきたと、この請願の中で市長と住民との懇談会で、余り意見を聞いてないということなんですけれども、この2年間、本当に市長が市民の意見を聞いてないのかどうか、いろいろ毎年市長も町内会との懇談会等をやってみえるわけですけれども、その辺の中でお話がなかったのかどうか、また各種団体等の懇談会の中でもこの駅西再開発については、話題が上らなかったのかどうかお尋ねをしたいと思います。 38 ◯都市整備課長 先ほど、部長の方からも説明をしましたように、いろんなことで説明会をさせていただいております。7月から10月にわたりまして、各種団体に会合のあるところにつきまして、呼びかけをさせていただき、そこで説明会をさせていただきました。特に再開発事業について、いろんなご質問がございました。あるところでは地権者がどうだと。地権者が協力していただけなければ、再開発が進まないのではないかと、そこら辺はどうかということで、お尋ねがありまして、当然、先ほど申し上げましたように、全員同意でございますので、当然同意がなければ前へ進みませんということは言っておきました。  それから、ホテル問題も出ておりましたが、中身について若干ご理解の食い違いがございましたので、第三セクターでこのホテル棟を購入していきますよと、市は確かに関与しておるわけですが、出資につきましても、 1億 2,000万円出していきたいということで、お話をさせていただきご理解をいただいております。  それから、大変な事業なので頑張ってくれというような励ましの言葉もいただいております。  それから、そのほか公益施設の内容について、どんなものかというようなご質問、それから県道の直線についてのご質問、早くやっていただき利用しやすくなりそうなのでそうしていただきたいというふうに要望もいただいておりますので、私どもも一生懸命頑張っておりますということでやってまいりました。  いろんなところで、各種団体と言いましてもいろいろございまして、私ども回らさせていただいたところにつきましては、当然私ども、都市整備課の中で区画整理の関係でございますので、そこら辺でのご説明をし、なおかつ婦人会ですとか民生委員会さんとかシルバー人材センター、老人会、それから懇話会、それから商工会議所も当然でございます。それから、区画整理がまだできておりませんが、平坂東部の区画整理を今、進めておりますが、そこの発起人さん等にもご説明をさせていただき、ご理解をいただいております。 39 ◯委員広中利臣) 紹介議員にお尋ねしたいわけですけれども、この請願の中で多くの市民が反対しているホテル建設とありますけれども、前からもそうでありますけれども、税金でつくるホテルに反対と問いかけられれば大抵は反対するわけなので、正しい情報が伝えられていない、今、課長さんからも説明がありましたように、説明すればわかってくださるということで、ほとんど市民の方は税金でつくるホテルというふうに宣伝されているために、そのように思い込まれているわけですけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。論外じゃないでしょうか。 40 ◯紹介議員牧野次郎) 本会議でもこのことは私自身も説明をさせていただきました。また、答弁でもあったわけですけれども、今までの説明をすれば十分な理解が得られるのではないかという状況も話されたわけなんですが、現実は広報で2回、宣伝をする、また各地域での先ほど言われたように、婦人会や町内会の会合の場で率先して、PRをされているというお話です。しかし、現実としてはその中身が第三セクターで行うかどうかということに本当に言及されているかということについて、私は疑問を多く持っていますし、また、今回の議会で話したように、広報の中身が本当に住民の疑問にきちんとこたえているかどうかということについては、大変疑問を感じるわけです。ただ、単に建設は再開発組合だから市はいかにも関与がないような話をする、しかし、所有者が市が圧倒的に責任が大きくなる第三セクター方式、このことに住民が最も疑問を持っているわけなんですが、そうした話は回避しているというふうに思わざるを得ません。多くの市民が反対ということは私どもは、この間の行ってきたアンケートやまたは住民とのいろんな話し合いの中でも、圧倒的な市民が反対しているという現状には何ら変わりない状況であると言わざるを得ないと感じております。 41 ◯委員広中利臣) 税金でつくるホテルという宣伝を自分たちがしたことをお認めになってみえるのに、またそのように市民が理解していないとか、第三セクターの説明がされていないということを言ってみえるわけですけれども、これは明確に広報でもうたっているわけです。特に全国で第三セクター方式のホテルが破綻し、営業不振に陥るというところがあるわけですけれども、これは具体的に美濃加茂市のちょうど第三セクターのホテル会社が赤字を出したことで、そのイメージが強いわけですけれども、西尾駅西再開発のホテル建設と一緒のものであるというふうに私は考えるわけですけれども、その辺は紹介議員はどのように考えてみえるんでしょうか。 42 ◯紹介議員牧野次郎) まず、美濃加茂の話と西尾の話で違うんじゃないかというお話です。ただ、建設、所有をしていくという形では美濃加茂が第三セクター方式で行って、経営をしたかどうかということの点の違いだろうかと思います。  しかし、所有するということは経営した経営にかかわるグリーンズの責任がどうのこうのというだけじゃなくて、所有者である西尾市の責任が当然かかるということはこれ明確であります。じゃあ破綻の原因はどこにあるかというと、ホテル経営が成り立つか成り立たないかという単純な理由だけはなく、三セクがかかわって所有をするということは、グリーンズがいつ撤退するか、あるいは経営が困難になった場合に誰が責任を負うのかということが、最も第三セクター方式で所有をしていくということが一番中心の問題になっていくべきだというふうに私は認識しております。 43 ◯委員広中利臣) 再開発の手法でやるわけでして、これはどこが買い取ってもらうかということが非常に大事ですし、津市に行ったときに都ホテルがこの第三セクター方式でビル管理会社から借りていましたけれども、まだ現在もずっと駅前で経営をしておりましたけれども、むしろダイエーの方が撤退してしまって、この三セク会社は困っているという現状を見てまいりました。  心配なのは再開発する上においては当然なわけですけれども、心配ばかりしていては何もできないということを考えますけれども、特にパーティーや催しなどのできる都市型ホテルならいいみたいなことも言ってみたり、この請願には書いてあるわけですけれども、その辺はどのように考えてみえるんでしょうか。 44 ◯紹介議員牧野次郎) 心配ばかりしていては物事は進まないというお話ですが、あとに後悔しても役に立たないわけでして、それは議会がきちっと住民の意見を反映させて手続をとっていくということが大事であるから、こうした請願が出ていると思います。  それから、先ほどの請願の中身でパーティーや催し物などのできる都市型ホテルならいいとは言ってはおりません。アンケートの中身で出されたのがこうした内容だったということでございます。 45 ◯委員広中利臣) どのような質のホテルであれ、第三セクター方式のホテルを市民が望んでいるとは到底思われませんというふうに書いてありますので、じゃあホテルはどのようなホテルでもいけないし、第三セクターは特にいけないけれども、ホテルではいけないというふうに理解してよろしいでしょうか。 46 ◯紹介議員牧野次郎) ホテル事業は本来、民間が行うべき事業であるから市民が第三セクターで行うことに対して疑問を呈しているということです。ホテル業者すべてを私どもは全然否定する考えはありませんし、ましてや何よりも地元の既存の旅館、ホテル業者をまず、大切にするということこそ求められるのが当たり前という立場であります。 47 ◯委員広中利臣) じゃあ、すべて民間ならいいということで言ってみえるというふうに理解していいのかどうか。また、第三セクターのビル管理会社から借りずに、そういうのでなくて、賃貸直営でなくて、購入直営方式ならいいというふうに理解していいのでしょうか。  市街地活性化法にのっとって言えば、企業の進出はむしろ、奨励すべきものですので、そういうふうで民間ならいいというふうに理解していいのでしょうか。 48 ◯紹介議員牧野次郎) 原則、この請願の範囲でとりわけ述べているのは、まず第三セクターから、行政が手を引くべきではないかということであります。民間ならすべてよいかということも、これは当然旅館業やホテル業の地元とも出店に関しての調整も業者同士で当然、これは図れることかと思います。当然、まず採算が成り立つなら、民間が自己資本で出店できるという考えも当たり前だと思います。 49 ◯委員広中利臣) どうも資本主義のことがわかってみえないと思うんですけれども、賃貸であれ何であれそういう出店して、直営で経営するわけですので、その辺がどうもよくわからないわけなんですけれども、要するに問題は第三セクターのビル管理会社が再開発組合から買ってグリーンズに貸すのがいけないということを強調していかれるということで理解してよろしいでしょうか。 50 ◯紹介議員(牧野勝子) 今、資本主義がわからないというふうにおっしゃいましたけれども、私も再開発の懇談会に伺ったときにも、はっきり権利者の方も言っていらっしゃいました。このようにリスクの大きい事業は市が補助をしていただかなければ成り立たないと。とにかく 3億 6,000万円の出資のほかに10億 4,000万円、これを調達するのに、税金という市という裏づけがないとまずなかなか調達ができない、融資を受けられないのではないかと私たちは考えております。  もともと来客予想につきましても、 128人とかいう数字が出ておりまして、この数字をまともに考えれば季節労務者みたいな方たちもおみえになる状況の中で全部の方が駅西に集まってしまうことはないと思いますけれども、今 340の収容数を持つこの西尾の旅館、ホテルの3割の稼働率と言えば客が 100人ですから、この客の 100人をどう振りわっても、双方ともに成り立たない状況があるわけです。これをホテルをつくったら遊興客がやってくるかと言うと、今の経済の情勢の中ではどんどん泊まる人はやめているわけですから、そういうことはありえないので、税金が後ろ立てになかったら、成り立たないホテルだから、心配をしているわけです。だから、ご存じのようにグリーンズさんが、もたなくなったときに敷金もらって帰ってしまわれたら、毎年 1億 1,000万円余の維持管理費を当然、出資者である西尾市が中心となって払っていかなければなりませんし、この莫大な債務も払っていかないといけないというこのことを考えれば、もとに戻りますが、駅西問題だけ市民の世論を避けておいて、本町でやったりあちらこちらで住民との懇談をやるというのは、おかしいじゃないですかと。駅西問題こそ西尾市の玄関だと言っておられますし、中心の問題だから、初心に返り市民の意見を聞いていただいていいじゃないですかという請願です。  どうかその辺を理解いただいて、採択をしていただけるようにお願いをいたします。 51 ◯委員広中利臣) 石川課長の説明をどうも聞いていないかなと思うんですけれども、何遍でも説明しているし、懇談しているというふうに説明されているわけなんですけれども、この請願の趣旨が「駅西再開発を考える会」が再開発が賛成なのか反対なのかそのものが、その辺がよくわからないんですけれども。その辺はどのように考えてみえるんでしょうか。 52 ◯紹介議員牧野次郎) 再開発に賛成か反対かという、再開発の事業の中身に対して、どのように検討していくかということが私は一番大事だと思っていますから、その中身の事業、ホテル棟について三セク方式でどうかというこういう立場でございます。 53 ◯委員広中利臣) 今、お答えがなかったんで、賛成の人も反対の人もあるということだというふうに理解しました。  請願事項の中で駅西再開発、とりわけ第三セクター方式のホテルについても住民の意向を尊重し、見直しをされることを求めますとありますけれども、西尾駅西再開発も第三セクターのホテル会社についてもということで、見直しということで理解してよろしいのでしょうか。 54 ◯紹介議員牧野次郎) 駅西再開発とホテル棟の内容、それぞれについて見直しかというご質疑かと思いますが、当然、ホテルの内容が変われば駅西再開発事業にも直接かかわってくるわけですから、事業計画全体に見直しの必要も出てくるかと思われます。 55 ◯委員広中利臣) 都市計画道路の変更で直線化が大きなこの再開発の目玉なわけです。それについて、賛成か反対かということをお尋ねしなければ、この再開発の出発ができないわけでして、その辺が考える会が大きく分かれているというふうに、そのように猛反対している、こういうふうに理解してよろしいのでしょうか。 56 ◯紹介議員牧野次郎) 直線化に猛反対をしているかどうかというようなお尋ねでしょうか。直線化に対しては猛反対をしているとかそういうことを今までの「駅西再開発を考える市民の会」でも、提案をしておりませんし、また、そういった個々の意見はさまざまあるわけですが、その中で市民の圧倒的な集約をした意見というのは第三セクター方式でのホテルに対する疑問と批判の声です。 57 ◯委員広中利臣) どうもお答えがちぐはぐなんですけれども、直線化があって再開発があるという私どもは理解しているわけなんですけれども、紹介議員そのものにお尋ねをしたいわけですけれども、駅西再開発そのものに、賛成か反対かということをお尋ねをしたいと思います。 58 ◯紹介議員牧野次郎) 私の態度を聞かれているわけですね。駅西再開発については、現計画のままでは反対です。 59 ◯委員広中利臣) そうじゃなくて、駅西再開発することについて賛成か反対かということを、特にこの直線化ですね、直線化があって再開発するわけですので、まず、直線化ありきということは賛成か反対かということをお尋ねしたいと思います。 60 ◯紹介議員牧野次郎) 事業計画の中身が関係なしに再開発何でも賛成かという立場は私どもはとっておりません。事業計画の中身をきちっと吟味して、それが妥当な計画なのかどうかということで反対をしているわけです。 61 ◯委員広中利臣) 吟味とおっしゃいますけれども、こういった都市計画決定をされてきたわけなのに、代替案も出していないのに、この賛成か反対かということを避けて通れない道のところまできているのに、いまだに代替案もないと。こういったところに紹介議員として請願も出されているということについて、どのように思われてみえるのでしょうか。 62 ◯紹介議員牧野次郎) 先日、豊川市をお尋ねしてきました。豊川市ではもう13年度から着工だそうです。ところが、西尾の全協でもグリーンズの社長、村木社長が来て、お話したときには今後の進出計画、津、四日市、磐田市、それから西尾とあったわけですが、豊川市は入っていなかったわけです。それで、疑問に思って豊川市に行ったわけです。ところが、豊川市ではもう、グリーンズとの話は決まっているということでしたが、事業計画に大きな変更や何かを何度も繰り返してきていると、この間にもグリーンズの経営する、グリーンズがあそこは買い取り方式ですけれどもね。20億円の事業だったのが、途中で14億円未満に変更されてきたというこういう経過もあるわけです。現実に今でも計画の中身については、見直しや検討を常に図っておると、それこそ買い上げ方式か、三セク方式か、これもいつ変わるかわからないというような話もあるそうです。ですから、西尾でもどの時点でもこのホテル棟の建設運営については、時期、時期、市民の意見をどの場面でも集約を行っていくべきというのが当たり前だという考えです。 63 ◯委員広中利臣) 意見につきましては、何度も交換もしてきましたし、再開発委員会そのものも平成6年からずっと立ち上げて議会としてはやっていきたいということで、頑張ってきたわけですので、その中で都市計画決定されたと、代案も出さずにきているということで、専門家の意見は課長さんにお尋ねしたいと思いますけれども、どのような専門家としてはこの再開発については評価されているのか伺いたい思います。 64 ◯都市整備課長 私が聞いたところによりますと、例えば1つのコンサルタントさんは懇話会が雇ってみえるコンサルタントさんですが、そこら辺で確認をしましたところ、いわゆるこういう公益棟、それから商工会議所も入りながら情報発信をやっていく上において、特に交流都市を目指してみえる西尾市さんであるなら、当然ホテルはセットであるということは言っておっていただけますし、もう1つのコンサルタントさんにつきましても、一般的に10万人都市では当然、こういうホテルは必要だということは聞いております。 65 ◯委員広中利臣) この市街地活性化法によるホテル建設は法に適合していくし、西尾市の発展には欠かせない、こういった要素を示しているというふうに理解してよろしいのでしょうか。 66 ◯都市整備課長 そのとおりでございます。 67 ◯委員長松崎秀実) ほかに。ほかに質疑もないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。  それでは、これより本請願に対するご意見を願います。 68 ◯委員広中利臣) 今、質疑した中でも皆さんもわかったと思いますけれども、この請願は中心市街地活性化法の理念に基づき計画を策定する場合、12年度に予定している中、計画を実施する段階で第三セクターTMOの株式会社を設立しなければ、国の補助もありません。しかも出資率が2分の1になれば、補助率も高くなる仕組みになっている最高2分の1補助となっています。  中心市街地活性化法に基づいて、第三セクターTMOの株式会社を設立した後に、計画実施する段階で第三セクターのビル管理会社が、駅西再開発組合からホテル棟を買ってはならないということを第三セクターTMOの株式会社が第三セクターのビル管理会社に言うことはおかしな話になります。都市計画決定されてなお、6月、9月、12月と3度も紹介議員になり代替案も示していない請願を引き受けるのは紹介議員となっているのは議員としての資質が問われると思われるぐらいです。
     したがって、この請願は不採択とすべきものと考えます。 69 ◯委員長松崎秀実) ほかに意見はありませんか。 70 ◯委員岩瀬政明) 今回、中心市街地活性化法の理念に基づきという形で出ておりますが、この法律は中心市街地が過疎化に悩んでいて、それをいかにして活性化するための施策であって、土地区画整理とか市街地再開発事業などを奨励、また促進するようにうたっております。よって、本請願は不採択とすべきだとそれが妥当だと思います。 71 ◯委員長松崎秀実) ほかに意見はありませんか。なければ、これより採決に入ります。  6月、9月、12月と3度も紹介議員をなされたわけでございますが、代替案もないということ等の理由により不採択とのご意見がございます。  本請願につきまして、不採択することに賛成の諸君の挙手を願います。    (賛成者 挙手)  挙手全員であります。よって、本請願につきましては、不採択すべきものと決定いたしました。  この際、暫時休憩いたします。                            午前11時00分 休憩                           ────────────                            午前11時10分 再開 72 ◯委員長松崎秀実) 休憩前に引き続き、会議を行います。        ────────────○──────────── 73 ◯委員長松崎秀実) 第3 駅西再開発についてを議題といたします。説明を願います。 74 ◯都市開発部長 ただいま議題となりました第3 駅西再開発について、ご説明を申し上げます。  ことし9月の特別委員会において、A地区、B地区の現状報告をさせていただきましたが、その後の経過及び進捗につきまして、ご報告させていただきます。  初めにA地区でございますが、平成11年度、国、県の補助金交付決定を受け、先月25日に駅西再開発準備組合より事業計画作成に伴う資金計画、基本設計業務の入札を指名業者7社により行われました。  結果につきましては、落札金額 1,400万円で株式会社日本設計名古屋支社が請負うことに決まりました。  また、12月7日に県道駅前広場の公共施設基本設計業務及び再開発区域約 1.6ヘクタールの境界測量業務の2件の入札が行われ、公共施設基本設計は指名業者10社により行われまして、落札金額 420万円で株式会社東海開発コンサルタンツに決まり、境界測量業務につきましては、指名業者8社で行われ、落札金額 580万円で同じく株式会社東海開発コンサルタンツが請負うことになりました。以上により、今年度の発注計画で、残る物件保証調査及び営業保証調査業務を今年中に発注いたしまして、来年度予定しております本組合設立及び事業認可、平成13年度の権利変換に向けてまいります。  権利者には平成9年度に提示いたしました予備個票に続いて、一次個票を提示し権利変換業務を進めてまいる予定でございます。  なお、B地区研究会におきましては、地区の再開発手法を引き続き研究会で検討を行っています。また、A地区の進捗に伴い、B地区内の東西道路等の関連を検討しております。以上がA地区、B地区の現状報告でございます。  市といたしましても、A地区とB地区の調整を図りながら、今後も事業の推進を進めてまいりますので、議会におかれましても、一層のご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げまして、まことに簡単ではございますが、現状報告とさせていただきます。 75 ◯委員長松崎秀実) 説明は終わりました。質疑を願います。 76 ◯委員(岡田隆司) まず、ここに参考資料ということで、落札金額、入札結果が出ておるわけでございますけれども、ほかの落札金額だけ出ていて、本会議でも質疑があったように、予定価格がどうだというような質疑があったわけですけれども、他の入札価格の提示がないですが、これだとこの額が適正であるのか安いのか高いのか、ちょっと判断がつきませんので、その辺の理由はなぜほかの金額を省いたのか。 77 ◯都市整備課長 市がやるものと組合がやるものということで、ちょっとご理解をいただきたいなということで仕分けをさせていただきましたので、よろしくご理解をいただきたいと思います。 78 ◯委員岩瀬政明) 今回の落札で、東海開発が落ちたので個票作成ということを先ほど言われたと思いますが、内容はどんな内容でしょうか。 79 ◯都市整備課長 いわゆる個票策定というのは、いわゆる一次個票、二次個票のことだと思うんですが。要は再開発の準備組合が25日に入札をして決まったものにつきましては事業計画作成というものを発注しております。その内容は、いわゆる資金計画と基本設計、これを出しております。これが1点です。1番上に別表の方で掲げてございます内容でございます。もう少し、細かくご説明申し上げますと、資金計画につきましては、地区の現状の整備をしながら、事業方針の確定をし、事業費の算定をしていくということになりまして、その中に権利変換計画の素案、それから、保留床の処分計画だとか、ビル管理運営計画、第三セクターの経営ということの内容が入っております。  それから、基本設計につきましては、図面、いわゆる敷地案内、配置図、平面図等をすべて作成をしていただきながら、仕上げの概要だとか求積図だとかそんなようなものを出していただき、当然、その関係省庁、関係するところの協議が必要になってきますので、そこら辺の協議も入っております。  それから次が、東海開発が受けられました最初の 420万円の関係でございますが、これは路線測量、県道の直線化の関係になりますが、路線測量、それから駅広と道路の基本設計の関係が入っております。  それから、 580万円の関係でございますが、これは 1.6ヘクタールの中の境界測量をするものでございます。 80 ◯委員岩瀬政明) 私が勘違いしていたのかもわからないですけれども、各権利者の一人ひとりの見積もりといいますか、評価そういうものが、今回ある程度、出されるのではないかと思いましたけれども、その点いかがでしょうか。 81 ◯都市整備課長 いわゆる私どもも今年度、組合設立に向けて進んでおったわけでございますが、国の都市計画決定がおくれておりました。7月16日号の県の公報で出されまして、最終的には市は4月20日付で告示をしまして、県の公報には7月16日ということでございました。それで、そのあと県の補助金が6月の議会でかけられました。それ以後ずっと、使用停止と申しまして、補助金をまだ使ってはいけませんよとそういう期間がございまして、私ども早くやりたかったわけですが、ことしの10月6日付で実質的には12日に私どもの方へ文書がまいりまして、それから発注業務を進めていったということでございますので、かなり後ろの方へずれこんでおります。ですから、組合設立は今年度はできません。実質的に個票を出していきますのは、組合を設立する前に同意をいただいて、それを添付しながら、組合設立の申請書、事業計画書等を出していくという格好になりますので、来年度という格好になります。  個票提示につきましては、来年度、ちょっと時期はわかりませんが、夏ぐらいまでに何とかしたいなと私どもは思っておりますけれども、これも、皆さん個人個人がこの評価に基づきまして、了解が得られて初めて印鑑がいただけるということでございますので、それに向けて私どもも、組合役員さんと一緒になって、頑張ってまいりたいと思っておりますので、個票につきましては12年度というご理解をいただきたいと思います。 82 ◯委員(黒柳和義) それでは、この入札の結果でございますけれども、一番上の日本設計名古屋支社、この落札金額が 1,400万円ということで、これだけの資金計画並びに基本設計をやるについては、非常に安価な金額で落札をしておるような気がいたします。この会社につきましては、再開発に対する専門の職員さんはこの名古屋支店に常駐をしておられるかどうか、この点ちょっとお尋ねいたします。 83 ◯都市整備課長 日本設計につきましては、専門技師が名古屋に常駐しております。  支社長が総責任者で、あと名古屋の人数ちょっと手元にございませんが、私どもが選ばさせていただきましたのは、それぞれの1級建築士が、例えば 100人以上あるところ、それから、再開発プランナーについては5人以上、会社で持っておるところということで、選定をさせていただいておりますので、日本設計さん、大きなところでございますので、東京が主になるかと思いますが、大阪にもありますので、散らばっていると思います。名古屋についてはプランナーについては、1人は確認はしておりますが、最終的にはこちらに常駐をしていただくということで、お願いがしてございますので、そこら辺は心配ないだろうと思っております。 84 ◯委員(黒柳和義) プランナーについてはわかりましたが、あと、余り安価の落札業者では今後、いろんなこの事業について、ひもつきになる要素があっては困りますので、こういう点について市の適切な指導をされて、絶対そんなことないように、お願いしたい、これは要望しておきます。 85 ◯委員広中利臣) 入札以外でお尋ねしてもよろしいでしょうか。 86 ◯委員長松崎秀実) 9月以降の報告でお願いします。 87 ◯委員広中利臣) 数点、市民からの問いかけがありまして、お尋ねをしたいわけですけれども、宿泊数の推定が多かったり、少なかったりというふうに言われているところがあるんですけれども、その辺は市はどのように把握しているかまた、見通しはどのようにされているんでしょうか。 88 ◯都市整備課長 宿泊数が多かったり、少なかったりすることはないと思うんですが、グリーンズのものしか現在ございません。グリーンズのデータ、それからあと、グリーンズの実績から出ました人口の 0.5%、この2つがございます。この間あるところから資料をいただきまして、これはちょっと参考まででございますが、全国の小京都に関連しておるところで、収容人数の順位だとか、人口当たり収容人数等をいただきまして、それを見ますと例えば、人口でいきますと平均 7万 3,519という人数でございまして、それに対する宿泊の数がどうなっておるかということで、旅館だとかホテルの部屋、収容人員が人口に対する比率が1.18という数字をいただいております。当然、西尾市としましては、全部で49登録してございますが、それ以降の登録は別といたしまして、43番目に値をしております。人口対比の収容人数は 0.3でございます。それから、収容人数の比率表で見ますと、49番中の48位でございます。こんなような資料もいただきながら、これは商業者の方でございますが、励ましをいただきました。 89 ◯委員広中利臣) 今のお答えですと、小京都の平均では10万人に対して、うちの市は 1,180人ぐらいの平均になるというふうで、理解していいんでしょうか。  それからまた、経営状態につきまして、現在、優良企業という確認が出ているわけなんですけれども、この辺についてもどのように市は把握してみえるのかお尋ねをしたいと思います。 90 ◯都市整備課長 先ほど、小京都の数字でいきますと、今、広中委員が言われたとおり、 1,180人ということになります。  それから、優良企業の関係であるかどうかということでございますが、私どもは帝国データバンクだとか、それから商工会議所さんが、東海銀行に行かれまして、確認をされた内容等から言いますと、優良企業であると、東海銀行さんの方も言われておるようでございますので、そのように理解をしております。 91 ◯委員広中利臣) 業者が先ほどの請願でもありましたけれども、万が一倒産した場合のことを言ってみえるわけなんですけれども、地方紙によりますと市長は市も責任上、残存産の一部を負担する、課長さんのお答えとしては組合が行う事業なので市に責任がないというようなそういうふうな書き方がしてあるわけなんですけれども、別の関係者が市に責任を負うのかというふうに聞いたら、出資金の 1億 2,000万円だけというふうに答える人もあるし、さまざまなんですよ。その辺のご見解はどうなんでしょうか。 92 ◯都市整備課長 市長が言われるとおりでございまして、私も責任ないと言った覚えはございませんが、当然、第三セクターの準備組織をつくりまして、その中でいろんなやり方について決めていくわけでございますが、その中で定款をつくりきちっと負担割合を決めていくのが本来だと思いますので、定款の中で例えば、出資割合に基づいて、リスクを背負っていくということに決めるのか、将来に向けてはどの方向がいいかは準備組織の中でいろんな検討をさせていただきながら、やっていきたいと思っておりますが、今の考えとしてはそういうふうで負担割合で面倒みるのが一般的ではないかなということは思っております。 93 ◯委員広中利臣) 資本主義社会ですので、倒産は絶対あり得ないということはないわけなんですけれども、万が一ということで設定した場合のことをお尋ねしたわけなんですけれども、賃貸料が入らないことを想定するなら、開発を進めないわけなんですけれども、あくまでも大丈夫だというような今、考え方で進んでみえると思うんですけれども、リスクを考えると無価値プラス取り壊しということも、もし倒産しちゃって撤退した場合、いうふうに言う人もいるんですけれども、その辺の考え方まで考えてみえるかどうかお尋ねをしたいと思います。 94 ◯都市整備課長 万が一ということでのお尋ねですが、撤退した場合に取り壊しするのかということですが、当然、前にもお話をさせていただいておりますが、呼びかけをした中で私どもに回答が来ましたのは、3社ございました。1社が確かに賃貸でございまして、2社がフランチャイズで出てもいいよということをいただいておりますので、当然、万が一そういうことになれば、その2者の方にもお話をさせていただきながら、入っていただくように説得をしていくという格好になろうかと思いますので、その間のリスクは当然出てくると思いますが、そういう考え方でお話の方は進んでおります。 95 ◯委員広中利臣) ただいま入札でいろんな計画を基本設計されるということで、説明があったわけなんですけれども、この辺の敷地はどこの所有になり、上の建物、所有とかは大体概算どういう設計になるのか、ご説明をしていただきたいと思います。 96 ◯都市整備課長 建物につきましては、権利者の施設とそれから公益棟、公益施設、それから、商工会議所この3つが権利者公益棟に入ります。あとホテル棟がございますので、この総トータルの延べが約 1万 5,000平方メートル弱でございますが、この持ち分で下の土地、約 3,300平方メートル程度でございますが、これをこの割合で土地所有するということになりますので、例えば市の場合にどれくらいになるかということでございますが、単純に3分の1としますと、3分の1の土地を持つという格好になりますので、よろしくお願いいたします。 97 ◯委員広中利臣) 豊田市内のホテルの例を聞かれる方があるんですけれども、皆、名古屋の方へ泊まりに行っちゃうというような例を引用されておるわけなんですけれども、また、岡崎のビジネスホテルが1泊朝食付で、 6,500円で経営が楽ではないというお話もありますし、稼働率がどの辺で設定されているかわかりませんし、近くに三河安城駅にグリーンズの支店があるんですけれども、その辺の状況がおわかりになりましたら、教えていただきたいと思います。 98 ◯都市整備課長 少し前でございますが、70%台の稼働率であるということを聞いておりますので、今の景気の状況から見てその辺の稼働率であれば、非常にいいとこではないかなとこう思っております。それから先ほどの質疑で、当然、土地につきましては、共有地でございますので、全体の3分の1の持ち分ということでございますので、よろしくお願いします。 99 ◯委員広中利臣) それから第三セクターのビル管理会社と業者、グリーンズの癒着が心配されているということをよく言われる方があるんですけれども、その心配を払拭されるような、そういう方策があるのかどうか。特に一般人の登用をしていくことが会社人事には大事だと思うんですけれども、市の方針が前から市長、助役は入らないというふうにお答えなっているわけなんですけれども、市の方針はその後どうでしょうか。 100 ◯都市整備課長 さきほどのお話の続きではございませんが、美濃加茂市の場合に第三セクターの社長に市長さんがなられているということで、この第三セクターというのはあくまでも民間を活用した会社だというふうに理解をしておりますので、当然民間から出ていただいて、この第三セクターの運営を経費の節減等、いろいろ図っていただきながら、効率よくやっていただける民間の人が出てくるんではないかとこう思っておりますので、方針としては前から変わっておりません。 101 ◯委員広中利臣) この前、商工会議所でもいろんな説明を村木社長が来てみえる中で東南アジアからお客を呼びよせるというふうなそういう説明、発言をされているというふうに聞いております。  前にも反対討論で述べましたけれども、キャッスルホテルなんかはアメリカのホテル会社と提携をして、外国人観光客を誘致するという考え方で、ホテルが進んでいるというふうにお聞きしているんですけれども、グリーンズがそういったことを想定されてお話をされているのかどうか、ご説明をさせていただきたいと思います。 102 ◯都市整備課長 商工会議所の経営戦略の中でグリーンズさんが来て、キャッチさんとお二方の話があったわけですが、その中で東南アジアという中身につきましては、私の理解ですけれども、ビザが発行されないよという中で、いろんな日本として、こういうものを進めていけば、向こうからお客さんは来るんではないかということの内容であると私は理解しております。  それともう1つは京都に「コンフォート京都、五条」というものがございます。これが、今年の2月17日にグリーンズさんが始めておりますが、今年の6月1日からアメリカ系の資本と申しますか、フランチャイズが系列の中に入られたようです。世界に 5,000ぐらいのホテルを所用しておりまして、30万室ぐらい全体にあるようです。その一員、いわゆるフランチャイズでの参画をされて、将来代理店になっていきたいという考え方があるようでございますので、そこら辺も含めたお話かなということも思っております。 103 ◯委員広中利臣) 西尾で経営が成り立つかどうかということで、ある方は損益計算書の試算書とか、経営計画書を出すべきではないかということで、お尋ねがあるわけなんですけれども、課長は確認したいわけんなんですけれども、課長さんは地権者の同意前には、ごたごたされると困るということを言ったとか、言わないとかで、話題になっているんですけれども、コンサルタントが太鼓判を押しているから大丈夫かということだけなんでしょうか。 104 ◯都市整備課長 ごたごたという地元紙に出たと思いますが、あれは平成9年の数値でございます。平成9年の数値を今出して、いかがなものか、ことし発注をしております中で、資金計画が出てくるわけでございますので、もう少し待てば最新情報が出るということでございますで、それの方が素直ではないかということの前段があってのごたごたという記事にされたと思うんですが。どうしても私どももそうなんですが、発言をお答えしていく中で、全部を聞いていただいて初めて内容がわかる、その一部分を取り出されると、市は何考えているんだということになってしまうわけですけれども、そこら辺が逆に言えばトリックかなと上手に利用されちゃったかなという気はいたしておりますが、内容的にはそういうことで地元の皆さんには新しい情報を早く提供していくということが一番ではないかと、こう思っております。 105 ◯委員広中利臣) 最新情報をいただけるということで、お願いしておきます。市議会には取得するというようなこともよく言われておりまして、特に最重要事項については、取得しているじゃないかということで、帝国データバンクのことが言われているわけなんですけれども、これは権利がありますで、この辺は情報公開できるのかどうかということもありますけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。 106 ◯都市整備課長 直接、会社に電話させていただきまして、確認をしたところ、そこが費用を出してやれば当然、そこの資料になるわけですが、それを出すことについては、協議をしてください。一般的にはどうもやっていないようですが、私どもはあるところを介してデータをいただいておりますので、直接ではないものですから、それを出すということはできませんということは、帝国データバンクの方から確認をしております。 107 ◯委員広中利臣) 今、私ども駅西再開発の委員会としましても三重県に視察に行かさせていただいたわけなんですけれども、各支店というか、グリーンズのホテルがありますので、そういったところも視察させていただいたわけなんですけれども、市三役と商工会議所の幹部が業者と会談を行っているというような書き方をされているところがあるんですけれども、その辺を事情がわかりましたら、もう少し詳しく説明していただいた方がいいかなと思いますが、どうでしょうか。 108 ◯都市整備課長 これは商工会議所のお骨折りでいろいろ日程調整をされたようですが、なかなか時間の設定ができないということで、朝一番しかやりようがなかったということで、市内のいろいろ宴会場だとか、それからホテル会社等、いろいろ当たっていただいたそうです。朝一番でやれるところが実質的にはなかったと、西尾市内ではなかったということで、安城のグリーンズを利用させていただきました。すべて対応していただけるということで、本当は西尾市内にそういうところがあれば最高にありがたいなとこう思っておりますが、その出席者につきましては、市が四役出ております。私ども事務局として、部長と私が出ております。それから、商工会議所は会頭と副の4名と専務理事、グリーンズさんに来ていただいて、グリーンズさんの考え方を確認をしたということでございます。 109 ◯委員長松崎秀実) ほかに。ほかに質疑もないようですので、この議題につきましては、終了させていただきます。  これをもって、委員会を閉会いたします。 発言が指定されていません。 西尾市議会 ↑ ページの先頭へ...